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素髪について

素髪について

「素髪」というものをご存知でしょうか。
以前記事にした「皮膜毛」と反するもので、いわゆる
すっぴん状態の髪の状態を指します。

皮膜毛をご紹介する記事でも書かせていただきましたが、
その反対の素髪って何なの?ということを今回ご紹介させていただきます。

●素髪とは
すっぴん髪などと言われることがありますが
何もしていない状態の紙ではなく、最低限の保湿だけをした状態を指します。
髪に対して最低限の栄養を与え、髪本来の美しさや強さを保った状態の髪のことを
素髪と言います。

●皮膜毛ってどういう状態?
よくヘアケアは肌ケアの方法に置き換えて説明されることがあります。

・クレンジング&洗顔→シャンプー
・基礎化粧(保湿)→トリートメント
・ファンデーション→ワックスやオイル
・ポイントメイク→パーマやカラーリング

ファンデーションをしたまま放置をしていると肌が荒れてしまいますよね?
ワックスやオイルで髪をコーティングした状態がまさにその状態ということです。

市販のトリートメントは確かに栄養を髪に与えますが、
その栄養をこぼさないよう、外側からコーティングするオイルが含まれていたりします。
その状態では一時的には髪は綺麗になっているように見えますが、
本質的にはダメージが蓄積していっている状態であると言えます。

●自宅でできる改善方法
まず自宅で始められるヘアケアの方法をご紹介します。

1.シャンプー前のブラッシング
パドルブラシなどでブラッシングをしておくと、髪についている汚れやホコリを落とすことができるため、
シャンプー時にからまりにくく、泡立ちも良くなります。

2.シャンプー前の予洗い
しっかり30秒以上かけて予洗いを。予洗いをしておくと、髪表面の汚れを落とすと同時に髪の内部に
たっぷり水分を行きわたりますので、摩擦から髪を守ることができます。

3.シャンプーの際の温度
お湯の温度は38℃前後が理想。少しぬるいなと感じるくらいがベストです。

4.シャンプーの成分
ボトル裏の表示成分に「ラウリル硫酸ナトリウム」「ラウレス硫酸ナトリウム」などと
あるならば、高級アルコール系シャンプー。

洗浄力が強すぎますので、「メチルアラニン」「ベタイン」などと表示されている
アミノ酸系シャンプーを選びましょう。

5.すすぎ時間
シャンプーの泡を落とす際は、シャンプーの3倍の時間をかけて。地肌や生え際に泡が残らないように丁寧にすすぎましょう。


いかがでしたでしょうか。
しっかりと改善を行いたい方は自宅でのヘアケアのほかに
サロンへご相談していただくことをお勧め致します。

おしゃれの風かっとマンでもお客様の悩みに寄り添い、
改善する方法についてご提案をさせていただいておりますので
お気軽にご相談ください。

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